[戻る]
■ もっともっといばらき リポート99 ミュージアムパーク(4)2007. 7.15

訪問日;2007.7.14

ミュージアムパーク」、「第40回企画展キア・オラ!ニュージーランド〜キーウィと人がくらす島〜」、本日より開催。台風接近の折、雨も結構降っているのでやめようかなあと思った。それに16日なら海の日イベントがいろいろあるんだけどさ。でも、土曜日は高校生以下入館無料だし、来週からは夏休みで無料にならないし、・・・。で、行ったさあ。

企画展初日は午後1時から。「漫遊」の「エンジョイクーポン」を使って、大人は入館料2割引!!!

ニュージーランドは南半球に位置し、日本と反対ぐらいのところにある。北海道みたいな北島と本州みたいな南島、それから南島のさらに南方のスチュアート島、その他諸々の島から成る。首都はウェリントン。
中学の英語の教科書にマオリ族の話が載っていて、学生のころ親戚の家にホームステイに来ていた子がいて、ちょっぴり身近な感じがする国。でも、知らないことばっかだったなあ。

ニュージーランドは約8,500万年前から南海の孤島で、他の所からの動植物は入ってこられない。陸生哺乳類はコウモリだけ、蛇もいない。この島の固有種も多く、長い間鳥たちの楽園だった。
代表的なものはモアの仲間。ジャイアントモアは体重200kgを越える巨体だったらしい。でもこれはメスの話。オスは小さかった。
マンデルモアという種類もいて、これは最小。体重25kg。
でも、森の王者として君臨したモアも、人間の狩猟などにより、約450年前に絶滅してしまった。
私たちは展示室のモアの骨格標本でしか、その姿を見られない。

ニュージーランドの国鳥にもなっているキーウィ。
キーウィ、キーウィフルーツの元。てっきり、あれぐらいの大きさかと思っていた。
剥製を見てビックリ。ニワトリぐらいあんのよ。
そういや、キーウィを図鑑で見ると単体でしか載っていないから、大きさ、把握してなかった。
あ、でも、長いくちばし、ふわふわの毛のような羽。まあ、大きくても、かわいいね。

シロアホウドリの標本、これ、大きいね。なんか、子どもも乗れそうな・・・。おまるみたい!

第三の目を持つムカシトカゲの頭骨もあった。
これ、トカゲじゃなくて原始的な爬虫類なんだって。ニュージーランドでだけ生き残った。

キーウィを育む森の植物たちも紹介されている。
木性シダのシルバーファーン、キドニーファーンなど。キドニーファーンって、ホント、腎臓の形してるね。
滅多に見られない植物標本が見られるよ。

それから昆虫。巨大。大きいものは70gにもなるんだって。
バッタのジャイアントウェダ、でかい。カマドウマの一種、ケーブウェダ、・・・。でかい。日本で見かけるヤツの数倍ある???

海の生き物、ニュージーランドアカザエビ、でかい。とにかくでかい。イセエビの2倍ぐらいある。敵がいなくて巨大化したらしいが。

キーウィやモアがどうやってニュージーランドに来たのか、なぜ飛ばなくなったのか、○×のクイズなども取り入れて、詳しく展示されていた。

大量の固有種が人間の影響で絶滅してしまった。
二度と同じ鉄は踏むまいという思いなんだろうな。現在ニュージーランドでは外来種の駆除に積極的に取り組んでいる。外来種の駆除はもちろんだが、入ってしまったものを取り除くのは大変。だから入れない工夫をしている。侵入を防ぐのに靴底を洗ったりしてるんだよ。
日本の固有種がニュージーランドに侵入している例もある。
日本でも外来種による固有種の生態系破壊が叫ばれている。
対岸の火事では済まされないんだよね。
いろいろ勉強になる企画展でした。