[戻る]
■ もっともっといばらき リポート139 上高津貝塚ふるさと歴史の広場(2)2008. 4. 6

訪問日;2008.4.4

上高津貝塚ふるさと歴史の広場」は少し市街地から離れたところにある。
みなさ〜ん、ここに入館するときは「いばらきキッズクラブ」カード忘れないでね!
土浦市立博物館」の半券といっしょに提示すると、入館料が無料になる。ただし、同日入館のみ。「上高津貝塚〜」が先でもOK。もともと安いんだけどね。高校生以下は土曜日なら無料になるから、これと合わせると、ほ〜んと、とってもお得になる。

「2008年土浦歴史クイズ王」の「上高津貝塚〜」編の10問を解きながら展示を見る。
2問は常設展からの出題で、残りは企画展からのもの。

企画展は「第13回企画展 土浦の遺跡13 高崎山2号墳と桜川流域の後期古墳」。
さて、古墳時代のおさらい。
弥生時代に広まった稲作は、人々の生活を安定させ、地域間の交流も盛んになっていく。そして、ムラオサは力を強め、豪族へと成長していく。で、この豪族のお墓が古墳。3世紀終わりぐらいに造られ始め、7世紀ぐらいに終わりを迎える。この間を古墳時代と呼んでいる。

高崎山古墳は6世紀ごろ、後期古墳時代に分類される。このころの古墳は豪族一人を埋葬するものではなく、複数の人が埋葬されるようになってきた。だから横穴式の石棺なんだって。何回も開封(?)して遺体を納められるように。

霞ヶ浦周辺の古墳は、桜川流域などを含む“土浦入り”というグループと、恋瀬川流域を含む“高浜入り”というグループに大別されるそうな。
で、高崎山古墳は土浦入りになるけど、高浜入りが大きな古墳なのに対し、土浦入りはやや小さめなんだって。豪族の力の違いかね、ということだ。

展示は高崎山2号墳で出土した埴輪や土師器(はじき)・須恵器(すえき)、勾玉(まがたま)・管玉(くだたま)、直刀、馬具などのほか、桜川流域のほかの古墳から出土した埴輪なども見学できる。
クイズを解きながら、よ〜く見学しましょう。

クイズで一番びっくりしたのは、
“Q3.桜川は、大昔次のどの川が流れていたところにできた川かな?”。
選択肢は@利根川A鬼怒川B那珂川。
どれも桜川からは結構離れているんだよね。
企画展の解説をよ〜く読むと答えはわかるよ。是非、企画展、見に行って答えを探そう。
企画展は5月18日(日)まで。クイズラリーはいつまでかな?博物館の企画展終了の方が早いからなあ!

クイズの採点をしてもらい、賞品をGET。
「土浦市立博物館」の企画展にも展示されている桜川の花見の様子を撮った写真と、「上高津貝塚〜」の絵葉書セット、それからこれも「上高津貝塚〜」の和銅開珎(わどうかいちん)のマークが書かれた一筆銭でした。一筆銭がカッコいい!

野外の貝層断面展示施設、前回見られなかったからね。見に行ったよ。
貝塚の断面が展示されている。
それから広場右奥には竪穴住居とその周囲に墓壙(ぼこう)、左奥には掘立柱建物が復元されている。
さらに広場の周囲には縄文時代の森も復元されている。

そよ吹く風が心地よく、今の季節、子どもも走り回っていい感じ。
広場は無料で利用できるので、近所の人、いいなあ。