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■ もっともっといばらき リポート141 ひたちなか市埋蔵文化財調査センター2008. 4. 8

訪問日;2008.4.6

虎塚古墳」・「十五郎穴」を見た後、すぐ傍にある「ひたちなか市埋蔵文化財調査センター」を見学する。入館料は無料。

展示室入口左側から石器時代〜縄文時代〜弥生時代〜古墳時代と展示されていて、それぞれの時代の土器や土師器などが展示されている。
オジロワシの埋葬というのがあって、ご遺体に首はございません!
古墳時代のところには「虎塚古墳」の出土品も展示されているし、「乳飲み児を抱く埴輪」なんていう珍しいのも見られる。馬型埴輪は結構大きい。
展示室中央には「虎塚古墳」の壁画のレプリカも展示されていて、内部をよく観察できる。

入口右側奥には特別展示室があって、そこでは「第1回企画展 井上廣明コレクション-埴輪-」という展示になっていた。ガラス越しに30体もの埴輪を見ることができる。
展示室前には解説の用紙があり、埴輪1体1体に番号が付してあるので、その用紙の解説と照らし合わせながら埴輪を見るとよいでしょう。

ところで、井上廣明ってどなた???
さきほどの解説用紙によると、大正時代に生まれた井上氏は、造船業の傍ら、考古資料なども数多く蒐集した。
形象埴輪を中心とした埴輪が30数点あって、全国でも有数のコレクションとして高い評価を受けているんだって。
で、ひたちなか市に寄贈され、「茨城県立歴史館」にも寄託されていた埴輪も返還になったので、今回この企画展開催となったようです。ふ〜ん、そうなんだあ!
確かに、人物埴輪、武人埴輪、家形埴輪、太刀形埴輪、・・・。いろいろな種類のユニークな埴輪を一同に見ることができる機会はなかなかないよね。
この企画展は5月6日(火)まで。

展示室の壁には“子どもたちのつくったふるさと考古学しんぶん”がいくつか飾ってある。みんなちゃんと調べて、よく作ってあるんだよ。
廊下にも子どもたちの博物館実習の様子が展示されてるけど、ひたちなかの子どもたちって、常にこういうことを学習しているんだね。なんてうらやましいんだあ!!!

最後に受付で“つくってみよう虎塚古墳”というペーパークラフトを頂き、この後行く予定の「武田氏館」のパンフレットを横目に、センターを後にした。