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■ ちょっぴり県外16 サントリーホール〜こども音・楽・館2008. 9. 3

訪問日;2008.8.18

六本木のサントリーホールに行ってきた。東京フィルハーモニー交響楽団の「こども音楽館2008」のメインコンサートだよ。

第一部は「アルルの女」第2組曲。東京フィル・ファミリーオーケストラによる演奏。
今年で2年目を迎えるこの東京フィル・ファミリーオーケストラは、全国から公募で選ばれた人々のオーケストラ。下は小学3年生から上は72歳の方がいるんだって。4月に活動が開始され、わずか4ヶ月でこのコンサートを迎えた。
一応素人さんなんだろうけど、音色がすばらしいです。特にフルート、済んだ音色が心に響く〜〜〜!

第二部はドビュッシーの交響詩「海」より第3楽章風と海の対話。東京フィルハーモニー交響楽団の演奏です。遠い雷を思わせる低音に始まり、嵐が近づき、風が吹き、波がうねる。一転して凪。音で表現される海が目の前に広がる感じでした。

第三部は待ちに待ってた「ダフニスとクロエ」第2組曲。
「ダフニスとクロエ」を待っていたのかって???
いえいえ、正直言って、「ダフニスとクロエ」、存じ上げておりませんでした。モーリス・ラヴェルって人が書いたバレエのための組曲で、第2組曲は第3幕の音楽に当たる。全3曲。

で、何を待っていたのかって、これ、浪曲でやるのよ。その浪曲をやるのが、国本武春(くにもとたけはる)さん。NHKの「日本語であそぼ」にも出演している“うなりやべべん”、だよ〜。

浪曲は上手に声をかけなきゃならない。
まずは浪曲師が登場したら“待ってました!”
“お時間まで〜”といって三味線を弾き始めたら“たっぷり!”
“時間来るまで務めましょう〜”とうなったら“日本一!”
ひと節うなり終わったら“名調子”
と、こんな風に。
パンフレットに書いてあるんだけどね、なかなかうまく声をかけられないんだよ。タイミングがね。
で、何度も練習して、やっと上手くいく。そのたび会場大笑い。

それから「ダフニスとクロエ」が三味線の音色に合わせて語られていく。
これがとっても面白い。語りがあるから、素人でもその場面が想像できる。

最後は「ダフニスとクロエ」第2組曲を、全部通しで東京フィルハーモニー交響楽団が演奏して終了。

音楽はブラスバンドを経験したこともあり、まるっきり縁がないわけじゃないけど、ほぼ、ド素人。一番面白かったのは、やっぱり“うなりやべべん”でした。
で、うちの子も同様の意見。
もちろん、プロのオーケストラの本物の音色を、こういうコンサートホールで聞くのは、いい耳を養う上でもとっても重要だと思うよ。特に子どもは。
まあ、こういうのもいいよね。たまにはクラシックコンサート、お出かけしてみましょう!