[戻る]
■ もっともっといばらき リポート235 原子力科学館(4)2009. 9. 6

訪問日;2009.08.25

日立−東海サイエンス通り 第15回夏休みスタンプラリー」、2館目は「原子力科学館」。今年4月に常設展示はリニューアルオープン。楽しみだね。

受付をし、スタンプラリーの問題をもらう。それから「漫遊いばらきスタンプラリー」のスタンプも押したよ。

リニューアルオープンした常設展示はガラリと雰囲気が変わった。
アインシュタイン・スクエアはアインシュタインが過ごしたスイスのベルンの街並みを模していて、アトミックLABOは原子力の基礎やその利用、安全についての展示がなされている。
展示の内容はリニューアル前と同じものも多い。クラウド・チェンバー(霧箱)、X線で見る機械、“はかるくん(放射線を測る機械)”など。

クイズの問題は、新しくなった展示から。
オクロ天然原子炉はどこの国にあるか?展示パネルを見れば答えはわかる。でも、こんな国、知らなかったなあ!隣のコンゴやカメルーンは知ってるけど・・・。
2問目は111の元素記号から。実物周期表を見て答える。アインシュタインにちなんで付けられたアインスタイニウムの元素記号は?へえ!そんなのあるんだ!水爆実験の灰の中から見つけられた元素の一つで、放射線を出す。なんておそろしい元素なんだ!!!この実物周期表、もちろん、実物もいっしょに展示されている。でも、さすがにこのアインスタイニウムなど、一部の実物は展示されていない。ホッ!

新しくなた展示の一つ、“必須元素”に関するもので、“Co”と“Fe”がある。
それぞれ正しいピースを入れれば“Yes(正解)”が点灯するけど、間違ったピースを入れると“No(残念もう一回)”が点灯し、ボン、と音がしてピースが押し出され、落ちてしまう。
さあ、“Co”と“Fe”って何でしょう!ちなみに“Co”はビタミンB12を作る。“Fe”は不足すると貧血を引き起こす。
ところで、必須元素って何?
必須元素は人間の生命維持に必要な元素で、塩素やカルシウムなど12種類の必要元素と亜鉛やヨウ素など15種類の微量元素に分けられる。これら必要元素は不足すれば欠乏症、過剰に摂取すれば過剰症や中毒症を引き起こす。だから自然にあるものを適量食べるのがよろしい。まあ、たまに亜鉛欠乏などで味覚障害を引き起こしたりするし、カルシウムは唯一日本人が慢性的に不足している栄養素としてあげられているよね。注意しないと。食べ合わせの問題とか、吸収しにくい体質の問題とかもあるしねえ。

それから吹き抜け部分の壁には映像が映し出されている。“アトミック・パノラマ・スコープ”というらしい。CG映像で原子の構造や誕生の経緯などを学ぶことができる。

2階の企画展示室は例年通り、放射線の有効活用についての展示がなされている。
ハノイの塔も健在でした。

別館は“アインシュタイン広場”が催されていたけど、8月23日までで終了。去年は霧箱などを作って楽しかったんだけどね。今年は残念だ。もっと早く来ないといけないね。