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■ もっともっといばらき リポート195 茨城県立歴史館(4)2009. 3.20

訪問日;2009.3.15

茨城県立歴史館」では、22日まで特別展「めでた尽くし−よろこびのこころとかたち−」が開催されている。
常陽藝文友の会」の割引チケットを使って団体割引で入館。「いばらきキッズクラブカード」の場合、常設展のみの団体割引なので注意しよう!

展示はというと、“第1部 めでたきことあれ! ・・・吉祥を表すモチーフ”では、龍文様、鳳凰文様など、めでたい文様の数々が展示されている。
笛や印籠、用具箱、楽器、陶器など身の回りのものから鳳凰堂の鳳凰像まで、いろんなところで、おめでたい模様は用いられている。
これらのめでたい文様は、例えば獅子は邪気や邪鬼を祓い、災難を酒、福徳を得ることができると考えられ、蓬莱山は不老不死の地として考えられてきた代表格の神山で、理想郷の姿が吉祥文様として表されてきたもの。中国にその吉祥文様のルーツをさぐることができる。

“第2部 めでたさの表現・・・生業の祝いを表現する”。何か良いことがあると、お祝いしたくなるのは今も昔も同じ。
豊作や豊漁、商売繁盛を祝ったり、井戸を掘る、家を建てるって言っちゃお祝いし、・・・。
昔から行われているお祝い事が、屏風絵や写真に見ることができるし、大漁を祝う“マイワイ(万祝)”と呼ばれる祝着、商売繁盛を願って開業の際に贈られる“絵びら”と呼ばれるポスターみたいなものも展示され、普段はなかなか目にできないおめでたいものがたくさん展示されている。

“第3部 一生に一度のめでた儀式・・・通貨儀礼(人生儀礼)にみる祝いのこころとかたち”。
ここでは子孫繁栄(出産)から無病息災(成長)、良縁成就(婚礼)、延命長寿(年祝い)に関するお祝い事の展示になっている。
特に目を引くのは“結納飾り”。水引で飾られた見事な芸術作品。いやあ、最近水引に興味をもって、100円ショップで買ってきて作ってみたんだけど、いっしょに入っていた作り方には梅や鶴など、初歩的なものの作り方しか載っていなくって、こんなすごいの、水引でどうやって作るのかなあ、すごいなあ、と感動!写真が撮れないのが残念!

お祝い事、っていうのは、結構日本人の心に深く根付いているもんだよね。
お祝いしなくても、別にどうってことないのかもしれない。でも、やらないとなんか気持ち悪い。やっておかないと落ち着かない。やるといい気分!!!
それに、豊作や豊漁など、自然の恵みに改めて感謝する、そしてお祝いする。そういうのって大事なこと、必要なことなんだよね。

展示は今月22日までだけど、図録は販売されていると思うので、見逃した人、図録を見るだけでも、日本人が心にもっているめでたさを祝う気持ち、みたいなものに触れることができると思うな。
ちなみに、図録の最後には“絵びら”が綴じ込まれていて、図柄が“宝船”“大黒天”“恵比寿”の3種類ある。自由に選べるよ。我が家は子どもたちの意見を尊重して“宝船”の図柄のものを購入しました。お宝いっぱい運んできてね!!!

特別展の展示を見終え、15日まで展示されている「雛と人形」を一橋徳川家記念室に見に行く。
享保雛や有職雛、立雛など、色々な種類のお雛様が雛道具と共に展示されている。時代の流れと共にお雛様も変わっているんだなあ。お雛様のお顔、いまどきのと違うよね。
他に軍配や桃を持っている御所人形なども展示されている。
写真に撮れないので、こちらも図録を購入した。

外の“旧水海道小学校”に行って見学すると、絵葉書がもらえた。国文祭のときのスタンプラリーの絵葉書セットだった。

水戸は色々おもしろいなあ。見るとこ遊ぶとこ学ぶとこたくさんあって!
まだまだ、行っていない所もたくさんある!2月下旬から3月上旬に開かれる「水戸市植物公園」の“水戸徳川家秘蔵の蘭”なんていうのも見てみたいなあ!
今年はちょっと遅かった「水戸の梅まつり」。来年はもう少し時期を考えて、来てみよう!