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■ もっともっといばらき リポート196 産総研 地質標本館(9)2009. 3.22

訪問日;2009.3.21

産総研 地質標本館」は“第21回 自分で作ろう!!化石レプリカ”の日。今年度は秋にはなかったから、一年ぶり。

入館の受付を済ませ、化石レプリカ作成の受付に行く。
今回のテーマは中生代の化石で、“アンモナイト”か“トリゴニア”いずれかから選ぶ。まあアンモナイトの方が人気かねえ!

時間になり製作ルームへ行く。
手順はいつもどおり。エプロンをつけ、容器に石膏を入れ、水を入れて割り箸でまぜまぜ。同じ方向にまぜまぜしないと、泡がたってしまう。石膏を半分ぐらい型に流し、トントンたたいて空気を出す。残りの半分も入れてトントンたたく。子どもたち、何度もやっているからか、手馴れたもんだ。
で、終了。アンケートを書き、退散する。固まるまで館内見学だ。

企画展“第5回地質写真コンテスト”開催中。
地質調査の様子や鉱物などの写真が展示されている。地質調査の様子なんて、なかなか見られないよね。
いいなあ、と思う写真を数点選んで投票。入館者が選ぶ賞があるようで、入選するといいなあ。

化石レプリカの出来上がる時間になり、色の見本と説明書ももらう。
この説明書によると、“アンモナイト”は古生代後期から中生代の示準化石。イカやタコ、オウムガイなどの仲間で頭足類に分類されている、云々。
で、“トリゴニア”の方は中生代の浅い海で繁栄していた二枚貝の一種。外形が三角形に近い形状をしていることから三角貝とも呼ばれている。時代とともに形態の変化が著しいので、地層のできた年代を知るための示準化石として利用されているんだって。しかも“トリゴニア”の仲間の子孫がオーストラリアの近海に生息していて、“生きている化石”として知られている。へええ!!!

出来立ての化石レプリカはまだ温かく、レプリカの入っているビニール袋には水滴がついている。しばらく袋の口を空けておいて、乾かさなきゃならない。家に帰ったら、見本を参考に絵の具で色を塗ろうね。