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■ もっともっといばらき リポート197 ミュージアムパーク(9) その12009. 3.26

訪問日;2009.3.26

ミュージアムパーク」は第45回企画展「竹展−しなやかな空間への招待−」が開催されている。
子どものころ、家の裏庭に少し竹が生えていて、春先にはタケノコもニョキニョキ生えてきた。竹やぶになっていたところの大部分を駐車場にし、その名残だったとか。竹は土の中にたくさんの根を張り、地盤がしっかりしているから、大きな地震があったら竹やぶに逃げるといいんだ、なんていわれていたなあ。家のはそんな竹やぶってほどのものじゃなかったんだけどさ。
まあ、そんなこともあって、親しみを感じる“竹”、楽しみだア。

企画展入口のところのディスプレイ、竹のフィラメントがときどき光り、竹のランプシェードがいい雰囲気をかもし出している。そういえば、エジソンが電球に使ったフィラメントって、京都の竹だったよね。

展示の第1部は“竹の生態を探る”。
竹は木か草か、という竹の特性に始まる。さて、どちらでしょう。草なら1〜2年で枯れる。竹は冬でも枯れない稈(かん)と呼ばれる硬い茎を持つ。木ならば形成層を持ち、年々太くなっていく。竹は・・・?

ところで、竹の仲間は“タケ”“ササ”“バンブー”の3つに分けられる。知らなかったなあ。“タケ”と“ササ”の違いはなんとなく分かるけど、“バンブー”って、別なんだ。んんん、英語で竹はバンブーでしょう???
“タケ”と“ササ”は地下茎が横に伸びるけど“バンブー”はあまり伸びず短い。“タケ”はタケノコが生長すると皮(稈鞘・かんしょう)が剥がれ落ちるけど“ササ”は落ちない。“バンブー”は熱帯・亜熱帯性のもので、地上部の稈が群がって株立ち状になる。
言われてみれば・・・!

竹のからだのつくりやタケノコの生長の様子も巨大なパネル展示になっていて、根茎標本などもあり、地上部・地下部両方のつくりを学ぶことができる。地下茎や稈に触れるものもあるよ。
タケノコはホント、よく伸びる。一日であっというまに大きくなる。何より、タケノコ、おいしいよね。アク抜きをして、切ってお肉などと油でいためて、昆布鰹だしと醤油で味付け。これが最高!ああ、早くタケノコの旬にならないかなあ。

また、竹の花の写真や標本も展示され、これは必見。なかなか見られない。そういえば、何十年かに一回、竹が花をつけると竹林が全滅するってホント???
実際には竹の開花はいつあるかわからなく、毎年咲くものもある。それに、花が咲いて地上部が枯れるのは事実らしいけど、数年で竹林は再生するらしい。そうなんだあ。
花が咲くと、種をつけるものもある。種子の標本もあって、興味深い。


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