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■ ちょっぴり県外44 興福寺(奈良県奈良市)2010.11. 5

訪問日;2010.10.31

“もっともっといばらき in 奈良”。二つ目は“興福寺”から。興福寺は藤原氏が建立したもの。

しばらく旅に出ていた国宝の“阿修羅像”も、ここ興福寺の国宝館で見ることができるようになり、かなりの人気、と聞いてはいた。
興福寺に着くと、国宝館から長蛇の列。あれまあ!どれだけ待つんだ!!!
上野の東京国立博物館に来ていたとき、見たい!!!という上の子のリクエストに、奈良に行くからそのとき見るからいいでしょ!と却下。こんなことなら、上野で見ておけばよかった!!!

小雨のふる中、待つこと30分以上。ようやく入館。

薄暗い展示室。たくさんの仏像が並ぶ。
仏像大好きな上の子が、いろいろ説明してくれる。
でも〜、覚えられない!!!よくわからない!!!区別つかない!!!千手観音ぐらいならわかるんだけど・・・。

ぐるぐる館内を周り、やっとお目当ての“阿修羅像”。凛々しいお顔立ちです。いいねえ!!!
リニューアルオープン後はガラスケースが外され、“生”のお顔を拝見することができるのもいいねえ。

“阿修羅像”を含む八部衆は、“乾漆八部衆立像(かんしつはちぶしゅうりつぞう)”という。“乾漆”とあるように、木造でも石造でも銅でもなく、漆(うるし)で造られている。ショップで購入した本によると、脱活乾漆造(だっかつかんしつづくり)というらしい。
大まかに組んだ心木(しんぎ)というものに粘土をつけて原型を作ったあと、この粘土に漆で麻布を何枚も貼っていく。で、固まったら像の背中に穴を開けて粘土を取り出し、補強のために木組み(きぐみ)を入れる。そして穴を元通りふさいで縫い合わせ、木屎漆(こくそうるし)というもので表面を整えて色をつけて完成。
顔の細かい表情まで作れる技法らしい。
だからかあ!八部衆、皆々様表情豊かでございます。

館内の展示はこの八部衆で最後。後はショップになる。
“阿修羅像”が大好きな子どもたちは、“阿修羅像”の手ぬぐいやクリアケースや絵葉書や・・・、いろいろ購入しました。