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■ もっともっといばらき リポート355 つくばエキスポセンター(13)2012. 2.29

訪問日;2012.02.26

つくばエキスポセンター」では、この日“親子で遊ぼう!2月26日ジオネットの日”が開催された。サヌカイトで風鈴が作れるというので、お出かけしたよ。

サヌカイトは四国の讃岐(香川県)で採れる特殊な溶岩で、マグネシウムを多く含む安山岩(高マグネシウム安山岩)だそうです。この付近には現在火山はないけど、サヌカイトが出来た1300万年ぐらい前にはたくさんの火山があった。
サヌカイトはきれいな音が出る。この理由としては、火山岩に特有の斑晶(はんしょう)と呼ばれる大きな結晶がほとんど無いこと、細かい割れ目が少ないこと、が挙げられるらしい。
ジオネットワークつくば事務局のブースで、サヌカイト風鈴と石琴を作る。風鈴は細長いサヌカイト2つを選び、紐を編んだものを取り付けて風鈴を作っていく。石琴は大きめの平べったいサヌカイト1個を選び、テグスを2本架けた箱にセットしてできあがり。ともにいい音色だ。
親子でチャレンジしている子も多かった。

化石レプリカは地質標本館が提供。
本物の化石からモールドという型を作るところから始める。お湯で温めると軟らかくなるプラスチック(多分“おゆまる”)をスタッフの方から受け取り、化石で型を取る。それが固まったら、いつもどおりの石膏を型に流し、固めて終了。小さめの化石なので、すぐに固まる。
アンモナイト2種類と三葉虫の中から選んで作れる。モールド作りからやるのは初めてなので、子どもたちも満足!

森林総合研究所提供の木の積木がたくさんあって、大人も子どもも夢中になって建造物を作っていた。ピラミッドとかね。

このほか館内で化石を探すツアーなどもあった。
サヌカイトの風鈴やモールドから作る化石レプリカなど、他では体験できないことなので、とてもよかったなあ!また、こんなイベントがあったら、参加したいね。

最後は、エキスポセンターの科学教室、“手作りmyカイロ”に参加する。
砂鉄と塩水とバーミキュライト(園芸用の土)を量って混ぜ、紙で作った封筒に入れ、穴のあいたビニール袋に入れ、もう一度紙で包んで出来上がり。
鉄が酸化することで熱を発するわけだけど、そのときの温度は鉄と酸素がくっつく速さによる。錆びるときはゆっくりなので、熱を感じることはなく、冷たい。でも、塩水を入れることで酸化の速度を速められ、カイロとして利用できるようです。速すぎると燃焼して、さらに速いと爆発!ってことになるみたい。バーミキュライトはどんな役割を果たしているの?これは塩水を入れるので、表面の小さい穴に水分を取り込んで保水剤の役割を果たしているそうです。
身近な科学でした!