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■ もっともっといばらき リポート385 ミュージアムパーク(28) その12012.10.20

訪問日;2012.10.20

ミュージアムパーク」で今月6日から開催されている第56回企画展“鉱−レアメタル、レアアース、新資源を探せ−”に行ったよ!!!


『地球が産み出す資源−金属と利用−』

鉄や胴、鉛、亜鉛、金など、製品の材料として広く利用されている金属をコモンメタルというそうで、比較的容易に取り出せるため、先史時代から金属器として利用されている。
ここでは、これらのコモンメタルと、それらが私たちの生活の中でどういったものになっているかがわかる展示になっている。青銅の短剣、銅を主原料とする日本の硬貨、鉄の表面を錫(すず)でメッキしたブリキ、鉄を亜鉛でメッキしたトタン、・・・。

コモンメタルは古くから利用されていたため、そのほとんどが漢字で表記されるけど、アルミニウムだけは漢字がない。いわれてみればそうだよねえ。
アルミニウムは以前はものすご〜く希少で、なんと、金や銀より貴重だったんだって。それが、近代になって精製方法が確立されたため、大量生産でき、いまでは1gあたり約0.2円。コモンメタルの仲間入りをしたのが最近なので、漢字表記がないそうです。へええええ。

また、鋼(はがね・鉄を主成分とする合金)の製造過程や元素周期表も見られるよ。


『海の底の恵み』

日本近海には海底鉱物資源がた〜くさん眠っているんだよねえ。陸地の鉱山は枯渇が危ぶまれているからねえ。実用化されるといいねえ。
また、海底の資源は今も形成され続いていて、陸地の鉱床がどのようにできたかを知る手がかりでもあるそうです。

海底熱水鉱床、すなわちチムニーは海底から約300℃の熱水が噴出し、その周りに金属硫化物が沈殿して煙突状になっているもの。金属資源としての将来性が期待されている。黒鉱(くろこう)は銅、鉛、亜鉛を中心に鉄や金、銀などを含む黒い鉱石で、近年海底熱水鉱床に由来すると考えられている。まだ採掘段階には至っていないけど。

マンガン団塊、海の底にゴロゴロ。マンガン団塊にはマンガンが平均で約20%、鉄が約10%、コバルト、ニッケル、銅などさまざまな金属が含まれている。
マンガン団塊は大部分が平坦な海洋底や海山山腹の平坦部などに分布が見られる一方で、マンガンやコバルトの酸化物が海底の岩の表面に皮膜状に成長したマンガンクラストと呼ばれる金属資源は海山の山腹斜面で見つかる。海山域は海洋底よりも水深が浅く、金属資源を効率的に採掘できるため、海山域での採掘実験などが進められているそうです。

メタンハイドレートは金属ではないけれど、次世代の燃料資源として注目されている。北茨城市の五浦海岸で、過去に起こったメタン湧水の痕跡が見られ、地層からはメタン湧水付近で群集をつくるシロウリガイなどの化石も見つかっている。


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