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■ ちょっぴり県外67 新薬師寺(奈良県奈良市)2012. 4. 9

訪問日;2012.04.03

奈良、一年半振りです。
新薬師寺」の十二神将が見たくて、朝早起きして来たよ。

春日大社の南方に位置し、近鉄奈良駅からはタクシーで10分程度。少し閑散としたところで、観光客はすこぶる少ない。
8世紀ごろに建てられた華厳宗の寺院で、本尊は薬師如来、創立者は光明皇后か聖武天皇と伝えられている。

南門をくぐり、本堂西側の入口から入ると、薬師様の横顔と、手前に十二神将のうちのインダラ(因達羅)、アンテラ(安底羅)、メイキラ(迷企羅)辺りが見える。

右に回りこみ、薬師如来坐像の正面になる。
国宝の薬師如来坐像は木造で、平安時代初期(8世紀末頃)の作とされている。

その薬師如来坐像をぐるっと囲んで、十二神将が立つ。薬師様のすぐ右からバザラ(伐折羅)、アニラ(??羅)、ハイラ(波夷羅)、ビギャラ(毘羯羅)、マコラ(摩虎羅)、クビラ(宮毘羅)、ショウトラ(招杜羅)、シンダラ(真達羅)、サンテラ(珊底羅)、そしてメイキラ(迷企羅)、アンテラ(安底羅)、インダラ(因達羅)で一周する。それぞれ、十二支があてられているが、子丑寅・・・の順番に並べられているわけではない。
十二神将は薬師如来を信仰する人を守る夜叉(インド神話で森林住む精霊)の大将で、新薬師寺の塑像は奈良時代に制作されたもの。昭和時代に作られた一躯を除き、国宝になっている。
制作当初は表面は色鮮やかに彩色されていて、現在でも部分的に色が残っているらしい。CGで色を再現したバザラの写真も公開されている。

子どもたち、それぞれお気に入りの神将に蝋燭を上げ、絵葉書も購入した。

本堂も奈良時代の建物で、国宝になっている。本堂の西側の香薬師堂も見させていただいた。

雨のせいか訪問者もほとんどなく、ひっそりとした感じでしたが、落ち着いてゆっくり見られてよかったなあ!今回の奈良訪問で一番見たかった十二神将を見られて、子どもたちも親も満足満足!