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■ ちょっぴり県外76 山梨県立博物館(山梨県笛吹市)2012. 6.22

訪問日;2012.06.16

山梨県立博物館 かいじあむ」には宿泊者割引で入館する。
これは山梨県内のホテルや旅館に宿泊した場合、宿泊当日や翌日の観覧料が団体割引になるというもの。受付で予約クーポン券などを提示すると、この割引が受けられる。
ここだけでなく、山梨県内の県立の美術館などで取り入れられている割引のようです。お得だ!茨城でも取り入れてくれ!

まずはシンボル展“大善寺 日光・月光菩薩像”。
甲州市勝沼町にある大善寺は平安時代前期に創建されたお寺で、甲斐の古代豪族三枝氏の氏寺だそうです。
像高約250cmの日光・月光菩薩像は、すらりとした立ち姿がとても美しいです。後ろ姿も拝見できます。衣のひだひだの表現もすごいです。運慶・快慶らによる仏師の一派である「慶派」の特徴に連なるものだそうです。
両菩薩像は2007年に国の重要文化財に指定され、解体修理が行われた。この解体修理では日光菩薩像の像内に印仏などが納められていたことが明らかになり、これら納入品も展示されている。
なお、解説書はミュージアムショップで、100円で売っています。

常設展示はメイン展示、“共生する社会”、“歴史の体験工房”に分かれている。

メイン展示は山梨の自然と人をテーマに、縄文時代から現代までの山梨の風土や暮らし、文化、産業などを学ぶことができる。
ロープの先を耳に当てると、縄文時代の暮らしの様子などの解説が聞ける。ジオラマも豊富でとっても緻密に作られている。からくりBOXをのぞくと、天保騒動の過程が映像で紹介される。クイズもあって、展示の見どころがわかりやすい。

“共生する社会”は地方病である日本住吸血虫との戦いや山梨県を襲った空襲など、災害や戦争を通して未来を考えるコーナー。蓄音機の音声で解説してくれる。

“歴史の体験工房”は昔ながらの遊びを体験したり、十二単や江戸時代の旅姿などの衣装を体験したり、いろいろな体験ができるらしい。時間がなくて体験していないのだあ!!!

展示はさまざまな工夫がなされていて、とてもおもしろい。今回時間がなくて、ゆっくり見ていられなかったのがとても残念。“歴史の体験工房”も全然体験していないし。ここは一日ゆっくり時間をとって来たいところだ。
7月14日からは企画展“クニマスは生きていた 山梨おさかな発見物語”が始まる。秋田県の田沢湖で絶滅したとされていたクニマスが山梨県の西湖で再発見された。あの“さかなクン”の活躍が大きかったんだよね。この企画展、とっても魅かれるんだけどねえ。山梨、遠いよねえ。