[戻る]
■ ちょっぴり県外104 東京国立博物館(11)(東京都台東区上野公園)2013. 8.28

訪問日;2013.07.29

東京国立博物館」は特別展“和様の書”です。

『和様の書』というのは、中国風なの唐様に対して日本風(大和風)の書を指す言葉だそうです。
もともとは中国書法の伝来により始まり、影響を受けながら発展していく。そして平安時代中期に社会制度や文化の和風化が進み、日本独自の仮名が生まれ、仮名と漢字が調和していき、『和様の書』が完成した。
歴史的にはこんな感じです。

今回、小野東風(おののとうふう)、藤原佐理(ふじわらのさり)、藤原行成(ふじわらのこうぜい)の三跡(さんせき)と呼ばれる能書の美しい書を堪能できるだけでなく、織田信長や豊臣秀吉といった天下人の書もみることができます。展覧会タイトルに用いられている『和様の書』の「の」の部分は豊臣秀吉筆だそうです。探してみましょう。
また、古筆の名品を収める四大手鏡(てかがみ)や、藤原道長筆の国宝『御堂関白記』も展示されます。

文字そのものの美しさは然ることながら、文字の書かれた紙の素晴らしさも目を引きます。色とりどりであったり、金や銀を飾ってあったり、きらきら光る模様を摺ってあったり、・・・。手間隙かけて作った、とても豪華なものもあります。

高校生まではジュニアガイドをもらえるので、それを見ながら『和様の書』を楽しんでみましょう。