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■ もっともっといばらき リポート403 水戸市立博物館(2)2013. 8.31

訪問日;2013.08.08

水戸市立博物館」、何年ぶりの訪問だろう。7年ぶりかな?
入口のところ、変なオブジェは健在だ。

4階は企画展“夏休みこどもミュージアム「妖怪さまのお通りだい! 夏の夜はつくも神が大さわぎ」です。
弓矢で妖怪をやっつけたり、笑うドクロやろくろっ首などの妖怪おもちゃを作ったり、昔の道具である薬研(やげん)や石臼などを体験したりできる。
小学生以下限定で、いろいろ体験するとポイントがもらえ、1ポイント=1つくも銭として、期間中数回開かれる駄菓子屋「つくも屋」でお買い物ができる仕組みになっている。

古い道具も展示され、ああ、これ見たことある!というものもあります。
古い器物には魂が宿って妖怪になる。それが付喪神(つくもがみ)。九十九神とも書く。
今回の企画展は妖怪の中でも付喪神がメインのうようです。昔の道具はもちろん、3階の第二会場ではワープロなど比較的最近まで使われていた道具も展示されている。
物を大切にしない現代人。作っては捨て、捨てては作り。壊れていなくても捨ててしまう。壊れたものでも修理すれば使えるようになるかもしれなくても、新しく購入した方が安いという経済の仕組みから、やはり捨ててしまう。もし妖怪が現れるなら、これら捨てられた道具からどんな妖怪が現れ、私たちに災いをもたらすことか!

何、妖怪なんて信じてるの???子供じゃあるまいし!
そんな声も聞かれそうですね。
まあ、妖怪の存在の真偽はともかく、物には魂が宿り、付喪神がつく。大事にしないと妖怪が現れるよ。だから物を大切にしよう。そういう考えが大事なのではないでしょうかねえ。
そうは言っても、生活していると不要なものはでてきます。そのときはリサイクルに出す。リサイクルできないものなら、せめて、長い間ありがとう、と感謝の気持ちを持って捨てる。
そういう気持ちが大事なのではないでしょうか。近年、そう思うのであります。


参考;ちょっぴり県外54 東京国立博物館(5) その3
参考;ちょっぴり県外55 国立歴史民俗博物館(2) その4
参考;もっともっといばらき リポート346




2階展示室では、水戸の歴史や民俗について展示されています。
その中で、「あなたは水戸空襲を知っていますか?」のコーナーは、前回はなかったかな?
「水戸空襲」は太平洋戦争末期の昭和20年8月2日、アメリカ軍によって行われた無差別爆撃です。約2時間にわたる空爆で、B29からは爆弾約1150トンが投下され、国宝の水戸東照宮の本殿や水戸城御三階櫓などの文化財をはじめ水戸市街のほぼ全域を焼失し、死者は300人を超えたそうです。
東京や広島、長崎、沖縄だけでなく、日本国中、至る所で空爆等がありました。「水戸空襲」のような身近な戦災を、親子で話し合ってみるのもよいと思います。


水戸市ホームページ;「水戸空襲
総務省;「一般戦災ホームページ>水戸市における戦災の状況(茨城県)