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■ ちょっぴり県外107 国立西洋美術館(4)(東京都台東区上野公園)2013.10.13

訪問日;2013.10.12

国立西洋美術館」の展覧会“システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展−天才の軌跡”です。

ミケランジェロ・ブオナローティ(1475〜1564年)は、イタリア・ルネサンスを代表する彫刻家であり、画家であり、建築家であり、詩人です。ラファエロ(参照;ちょっぴり県外99)、レオナルド・ダ・ヴィンチ(参照;ちょっぴり県外102)と共に、盛期ルネサンスの三大巨匠の一人です。

超有名は『ダビデ像』やサン・ピエトロ大聖堂の『ピエタ』はもちろん、来ていません。システィーナ礼拝堂の天井画と祭壇壁画ももちろん来ていません。持ってこられない!!!持ち運び不可能!!!
でも、今回、ミケランジェロの15歳頃の作品、『階段の聖母』が来ています。これ、すごいです。大理石に彫刻された美しい作品です。門外不出とされてきましたが、今回長期貸し出しが実現!史上初だそうです。一見の価値あり、です。

システィーナ礼拝堂の天井画や祭壇壁画の下絵の素描も展示されています。天井画は「創世記」の場面を中心としたもので、祭壇壁面は「最後の審判」です。これらのパネルもいっしょに展示されているので、素描がどこの部分のものなのか、確認しながら見ることができます。
また、天井画をまるごと複製したテーブルも展示されています。
ちなみに、システィーナ礼拝堂はヴァチカン宮殿の中にあります。30代の時に教皇ユリウス2世から注文を受け、4年かけて天井画を制作しました。さらに60代の時には礼拝堂の祭壇壁画を描いている。

今回の作品はミケランジェロが住んでいて、現在では美術館になっているカーサ・ブオナローティ所蔵のものです。なかなか見られるもんじゃありません。小中学生はジュニアガイドをもらえるので、これを参考にしながら作品を鑑賞してみましょう。