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■ もっともっといばらき リポート409 つくば植物園(18)2013.10.20

訪問日;2013.10.19

つくば植物園」では“きのこ展”が開催されている。

今回は“こうじ”にスポットをあてた展示で、教育棟では米麹ができる過程のパネルや、麹を利用した食品、コウジカビを食品以外に利用した製品などが展示されています。

多目的室まで歩いていくと、こちらは園内外で採取した大量の“きのこ”が所狭しと並べられている。きのこのにおいが結構きつい!
きのこの食毒がアイコンで示され、いやまあ、食べると死に至ってしまうものも結構多い。むやみにそのあたりのきのこを採って食べるのはやめるべきなのでしょう、とつくづく思いました。展示されているきのこは触ったり、においをかいだりできる。まあ、食べなければ毒は大丈夫とのことらしい。

また、栽培されているきのこ、マッシュルームやシイタケ、シメジ、エノキダケなどの栽培の様子もわかる。
茨城はシイタケ生産全国第2位。そしてマッシュルームは全国第3位。
マッシュルームの栽培には稲敷郡美浦村にある美浦トレーニングセンター(トレセン)の敷きワラが利用されている。美浦のトレセンは競走馬の飼育をしているところ。ここの敷きワラをマッシュルームの栽培に利用し、収穫後の敷きワラは堆肥として畑の有機肥料にする。資源を無駄にしない理想的な農業がここでも行われているそうです。
茶色いマッシュルームは屋外で展示しているから。大きく育ち成熟していて、食べても健康に問題はないらしい。通常は暗い室内で栽培し、真っ白になる。茶色くなっちゃうと商品価値が無くなり、大量に廃棄されてきた。うううん、もったいないなあ。

研究棟は“きのこ”芸術作品の展示です。プロの方の作品、芸術を勉強されている学生さんの作品、そして一般の方の応募作品。ユニークな作品も多い。

園内のきのこマップが配布されているので、それを持ってきのこを探す。
何点か、それらしいきのこは見つけたものの、ほとんどわからない。途中できのこ探しはあきらめて、見頃のベスト3を見たり標本展示室を覗いたりした。

週末はきのこ料理のお店も出ています。いい香りがします。きのこのマグネットやパズルを作るイベントもあります。人出も結構多い。天気の良い日に散策してみると面白いでしょう。